■ガス系消火設備比較表

消防法施行規則 H22.8.26改定

  不活性ガス消火設備 ハロゲン化物消火設備
二酸化炭素 IG-541 IG-55 窒素 ハロン1301 HFC-227ea HFC-23 FK-5-1-12
消火原理 酸素濃度低下と冷却 酸素濃度低下 酸素濃度低下 酸素濃度低下 燃焼連鎖反応抑制 燃焼連鎖反応抑制 燃焼連鎖反応抑制 燃焼連鎖反応抑制
人体への
安全性
人命に対し
非常に危険
CO2の添加による呼吸促進効果があり安全 単なる低酸素下のため人体は危険3分以内に退避が必要 単なる低酸素下のため人体は危険3分以内に退避が必要 消火時に有害な熱分解性生物が発生。人体に危険。退避が必要。 消火時に有害な熱分解性生物が発生。人体に危険。退避が必要。 消火時に有害な熱分解性生物が発生。人体に危険。退避が必要。 消火時に有害な熱分解性生物が発生。人体に危険。退避が必要。
放出後の視界 不良 良好 良好 良好 不良の可能性あり 不良の可能性あり 不良の可能性あり 不良の可能性あり
オゾン層
破壊係数
0 0 0 0 10 0 0 0
地球
温暖化係数
1 0.08 0 0 5600 2900 11700 1
化学式 CO2 N2 52%、Ar 40%、CO2 8% N2 50%,Ar50% N2 100% CF3Br CF3CHFCF3 CHF3 CF3CF2C(O)CF(CF3)2
ガス貯蔵状態 液体 気体 気体 気体 液体(窒素で加圧) 液体(窒素で加圧) 液体 液体(窒素で加圧)
貯蔵容器
設計ガス量
55kg/本 22.6m3/本 21.7m3/本 20.3m3/本 60kg/本 60kg/本 50kg/本 60kg/本
基本設計濃度 35.2% 37.6% 37.9% 40.3% 5.0% 7.0% 16.1% 5.8%
消火剤必要量 0.8kg/m3 0.472m3/m3 0.477m3/m3 0.516m3/m3 0.32kg/m3 0.55kg/m3 0.52kg/m3 0.84kg/m3
必要ボンベ
本数指数
2.7 3.9 4.1 4.8 1.0 1.7 2.0 2.6
90%放出時間 60秒 60秒 60秒 60秒 30秒 10秒 10秒 10秒
放出後の
酸素濃度
13.6% 13.1% 13.0% 12.5% 20.0% 19.5% 17.6% 19.8%
放出時
温度低下
一時的に約30℃低下
→精密機器結露の恐れ発生
ほとんど温度低下無し ほとんど温度低下無し ほとんど温度低下無し 一時的に約10℃低下
→精密機器に腐食の
恐れ発生
一時的に約10℃低下
→精密機器に腐食の
恐れ発生
一時的に約10℃低下
→精密機器に腐食の
恐れ発生
一時的に約10℃低下
→精密機器に腐食の
恐れ発生
自動放出方式 原則不可・無人室は可
(遅延時間 20秒)
原則自動 原則自動 原則自動 原則自動(遅延時間 20秒) 原則自動 原則自動 原則自動
消防法
施行規則
常時無人区画に設置 常時無人区画に設置 常時無人区画に設置 常時無人区画に設置 有人区画に設置可 常時無人区画に設置 常時無人区画に設置 常時無人区画に設置
在室者制限
(EPA-SNAP:2009年版)
危険・放出前に
退室必要
52% 3分以内
(誤放出時には30〜40分在室可)
☆EPAでは有人区画に設置可能としている。
52% 3分以内
☆EPAでは条件付で有人区画に設置可能としている。
52% 3分以内
☆EPAでは条件付で有人区画に設置可能としている。
消防法:
ハロンクリティカルユース
9% 5分以内
☆EPAでは条件付で有人区画に設置可能としている。
30% 5分以内
☆EPAでは条件付で有人区画に設置可能としている。
10% 5分以内
☆EPAでは条件付で有人区画に設置可能としている。

※NFPA: National Fire Protection Association (米国防火協会)
※EPA-SNAP: Environmental Protection Agency−Significant New Alternatives Policy

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