■アルミニウムの優れた特性を活かしました。
容器には限りある資源を大切に使うため、リサイクル率の高いアルミニウムを採用しました。別名「電気の缶詰」とも言われるアルミニウムはリサイクルが容易、ボーキサイトから新しい地金を作るときのたった3%で済み、なんと97%ものエネルギーを節約できます。
アルミニウム製の容器を採用することにより、従来の鉄製容器に比べ、錆びにくく、また耐食性が格段にアップしました。
鉄製容器にくらべ約20%(当社比)もの軽量化を実現しています。扱い易く、いざと言うときに抜群の機動性を発揮、強力な消火能力で初期消火に威力を発揮します。
加圧用ガス(PAN-10AN、10APN)・蓄圧ガス(PAN-10AW)ともに、地球温暖化係数ゼロ、オゾン層破壊係数ゼロのN2(窒素)ガスを使用しています。
ダイオキシン対策にも配慮した材料が使用されています。
ISO14000S・ごみゼロ工場等の事業所の皆様や「リサイクル商品」をお考えのお客様にはもちろん、家庭用としてもおすすめいたします。
 
軽い
アルミニウムの比重は約2.7、鉄やステンレスに比べて約1/3という軽さです。いざという時も、持ち運びがラクで、操作性も格段にアップしました。
耐食性が強い
アルミニウムは酸化することによって、丈夫な皮膜が形成されます。この皮膜がアルミニウムを腐食から守り、より錆びにくい性質にしています。
リサイクルが容易
アルミニウムは使用されたあと、簡単にリサイクルが可能です。そのため原料から作るよりは、はるかにエネルギーが節約されます。
 
■アルミニウムのリサイクル需要は年毎に高まっています。
アルミニウムはリサイクルの優等生。現在、日本国内でのアルミ缶リサイクル率は80%を超えています。限りある地球の資源を大切に使うため、いっそうのリサイクルを押し進める必要があります。
アルミ製品->スクラップ->再生工場 溶解->再生地金
※アルミ缶の再利用により節約された電気量は、2001年には1都4県(1579万世帯)のおおむね一ヶ月分の使用電力に相当します。また、アルミ缶1個で、40Wの電球を約10時間使用できるエネルギー量の節約になっています。 消火器のリサイクルシステム
   
※アルミ缶の再利用により節約された電気量は、2001年には1都4県(1579万世帯)のおおむね一ヶ月分の使用電力に相当します。また、アルミ缶1個で、40Wの電球を約10時間使用できるエネルギー量の節約になっています。
 
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