VESDAは煙の発生を早期に発見し
お客様の財産を守ります。
超高感度煙検知システムVESDAは微量の煙を検知し、設備の損傷、物的損害または業務の混乱を防止することをサポートします。
新開発のVESDA-Eはフレア検出テクノロジーにより、従来よりも低濃度でより早く高精度に煙濃度を検知できるようになりました。
- 広い検知範囲
- 0.001%~20.0%/m(詳細は仕様書参照)
- 複数の警報レベル
- しきい値を任意設定可能
- 超高感度
- 従来の一般的な煙感知器の公称作動濃度は10%/mです。VESDAはその10,000倍の感度を有します。
- 感度補正が不要
- クリ―ンエア供給技術によりチャンバー内部を常にクリーンに保つため、感度補正せずに早期に微量の煙をとらえることができます。
早期に微量の煙をとらえることができ、適切な対処をする時間を創出します。
システム構成原理
- 1.
- 高効率な吸引装置によって室内に設置された配管網のサンプリングホールから室内の空気を継続的に吸引し、レーザーチャンバーに取り込みます。
- 2.
- 吸引された空気は2段フィルタの1段目を通過し、余分な埃や汚れを取り除きます。
- 3.
- 2段フィルタを経由してクリーンエアをチャンバー内に供給します。チャンバー内をクリーンに保つことにより、感度補正をせずに高感度に煙を検知できます。
- 4.
- 従来VESDAよりも短波長の①レーザー光で照射するため煙粒径による検出制限なく、より小さな煙粒子を解析できます。
- 5.
- 複数の②フォトダイオードにて散乱光を異なる視点から測定し従来VESDAの煙検知と比べ最大15倍の感度が得られます。
- 6.
- ③CMOSカメラによりサンプリングされた粒子を直接イメージ処理することで粒子径を計測し、煙粒子とホコリ等の違いを認識できます。
設置対象
- データセンター、サーバー室、
通信施設、電気室、機械室
- 電力施設、工場、倉庫