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まだ世の中にない
新しい防災をつくる。
- 所属されている先進防災研究室という部署について教えてください。
- まだ世の中にないような新しい製品の開発を行っています。AIをはじめとした、あまり消防設備に導入されていない新しい技術を消火設備に反映できるよう開発業務を担当する部署ですね。
まずは「こんな製品があればいいな」というレベルでブレストを行って、実際にその新技術が導入できるのか、あるいはその製品が出来て現場の人たちは喜ぶのか、といったことをチームで意見を出しながら進めています。
- NDCに入社してからのギャップはありますか?
- 体力を使う仕事が多いことですね。仕事の半分ぐらいが実際に体を動かして実験をするような仕事です。それも学生時代に行っていたような小規模なものではなく、例えば火炎の大きさが数メートルにおよぶような、実際の火災現場規模の実験を行うことも珍しくないので、準備段階からかなり体力を使います。
- 一日の仕事内容を教えてください。
- 実験の有無で大きく変わります。実験がある日であれば、午前中に実験内容の確認と準備を行います。午後は1時から1回目の実験を開始して、それを数回繰り返します。そこで得たデータを分析しながら、その結果次第で追加の実験を行うか考えていくという流れです。
実験が無い日は、1日中デスクワークになることもあります。実験で得たデータをグラフ化したり、図面を書いたりしています。実験の報告書を作成することも重要な業務です。
