自動火災報知設備



熱電対部

検出器
熱電対部、接続電線、検出器と受信機で構成され、温度上昇により熱電対部で発生する起電力を検出し、受信機に火災信号を送信するシステムです。

熱電対部は、空気管式のようなハンダ付けの手間がなく、専用圧着工具で接続する、スピード施工です。

専用メーターリレー試験器で「検出器の作動試験」「熱電対部と接続電線の合成抵抗試験」の2項目をチェックするだけです。


空気管式に比べ検出器1台あたりの感知面積が広いため、検出器の設置台数が少数で済み、設備費用も低コストになります。



検出器の個数をおさえることができます※1
熱電対式は、検出器1台あたりの全長100mの制限がなく、検出器までの配線長制限がないので、検出器1台あたりの感知面積に差がでます。

差動式分布型 熱電対式 カタログ