日本ドライケミカルは日本有数の防災メーカーとして設立から約70年。オフィスビル、商業施設や病院といった身近な建物から、プラント、道路用トンネル、船舶まで、あらゆるシーンで安心・安全を守ってきました。設計、提案営業、製造、施工から完成後の法定点検まで、一貫した社内体制であらゆるお客様のニーズにお応えしています。
中でも高度のエンジニアリング力や確立された協力会社ネットワーク、全国規模での迅速な対応力を武器に積み重ねてきた施工実績には、高い評価と信頼をいただいています。
昨今は、消防法によるベーシックな防災を基盤としつつ、特殊な消火や火災予防といった新たな領域でのエンジニアリングの強化にも注力しています。
消防法が施行された1948年から技術は進歩し、現在も社会環境はめまぐるしく変化しており、火災の発生原因も燃焼物も多様化しています。新設が続く大規模データセンターや半導体工場など、操業停止が世の中に多大な影響を及ぼす建物を火災リスクから守る意義が高まっています。
異常を早期に見つけ対応することで、火災を未然に防ぐ「予防防災」。高い消火性能を持ちつつも残留性の高さから環境汚染、健康被害が問題視され、世界中で規制が進む有機フッ素化合物(PFOS、PFOA等)の問題にいち早く向き合い、環境に優しく消火性能の高い消火薬剤を積極的に開発する「環境対応」。
日本ドライケミカルは、先進的な視点で画期的な製品開発に注力しています。
日本ドライケミカルは、新入社員から管理職、役員まで、「○○さん」と呼び合います。役職による見えない壁をなくし、何気ない雑談からもコミュニケーションを取ることで、業務の相談も円滑に行える信頼関係を築いています。また、面倒見の良い社員が多いため、入社したばかりで右も左も分からず戸惑う場面でも、一人で抱え込まずに周りの上司や先輩を頼れる環境があることで、1年目から積極的に仕事に取り組むことができます。そのような文化が社風として根付いています。
また、教育訓練の面では階層別教育制度に基づき集合研修を実施することで、知識やスキルの強化はもちろん、近い階層の社員間での横のつながり強化も図っています。
昨今は、時差出勤制度、在宅勤務制度やフレックスタイム制度の導入等も行い、より一層働きやすい環境の整備を進めています。