NDC日本ドライケミカル株式会社

採用情報

入社を決めた理由

私は東北地方の大学で機械工学を学んでいましたが、東日本大震災以来、防災について興味を持つようになり、ゼミでは火災の基礎研究をしていました。
就職活動の際も、やはり防災にかかわる仕事をしたいという思いが強く、様々な防災会社を調べました。その中でも日本ドライケミカルは多種多様な防災設備を取り扱っており、火災と全力で向き合える会社はここだ!と思い、入社を決意しました。

担当業務の内容

私が所属している技術部では主に「基礎研究」と「製品開発」二つの活動があります。
基礎研究では、火災に対して有効な感知・消火条件の追求や、製品を支える新たな技術の検証など、会社の将来の糧となる知見を蓄えています。基本的にまだ誰も知らないことについて向き合うため、ワクワクすることの多い面白い業務です。
製品開発は、基礎研究で得られた知見を、実際に現場に届けられる製品の形にする業務です。防災設備として必要な能力はもちろん、コストや生産性、品質管理のしやすさ等を総合的にバランスよく考える必要があるため、広い視野が求められます。非常に根気のいる作業ですが、洗練された製品が完成したときには何物にも代えがたい達成感があります。

職場の雰囲気や社風

若手からベテランまで非常に活気があり、意見交換がしやすい職場です。実験や開発を進めるにあたり多くの打ち合わせをしますが、そこでは経験や専門分野を問わず多くの意見が飛び交っています。
また、一度方針が決定した時には一気呵成に取り組む思い切りの良さも持ち合わせています。
就業後には部の若手メンバーで居酒屋や焼き肉店に行ったり、仲の良い職場です。

仕事に活きる知識・経験・性格

何事についても理由を知りたいと思う性分や、大学院での研究活動を通して身に着けた論理的に考える力が、技術部での活動では活きていると感じることが多々あります。
製品開発時には、改良や試験を重ねるうちに、想定していた性能が突如出なくなるということが度々発生します。そのような場合には当然対策をする必要があるのですが、その原因と対策方法については客観的に説明できなければなりません。考えられる要因をひとつひとつ丁寧に検証し、その現象が起きた理由を突き止め、誰にでも理解できるよう資料に残すというフローが重要です。
学生の皆様方も研究・論文作成をする機会があると思いますが、その時の経験と知識を総動員しながらこのような業務にあたっています。
また、機械工学の知識も役立っています。具体的には、流体力学については、ノズルの流量や配管での圧力損失の計算について、熱力学については火炎直上の温度計算や太陽光による格納箱内部の温度上昇の検討などに活きています。

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