2004年8月16日
(株)京葉消防保守センターは昭和50年に消防用設備の保守点検業務を目的として設立されました。そしてこの度、一層の「業務内製化」によるコストダウンと機動力を武器に本格的な全国展開を推し進めるために、日本ドライメンテナンス株式会社と新たに社名変更し、パワーアップいたしました。
設立以来、求められる環境は急速に変化してまいりました。日本経済はバブル崩壊以降、長期に亘って低迷状態にあり、防災業界で求められる業務も新築建造物というよりも既存の建造物に対する保守点検業務へと大きく比重が移りつつあります。またお客様にとっても、「壊れたから直す」「法令で決まっているから点検する」といった「受動的メンテナンス」から「予防点検」、「予知点検」といった攻めの「積極的メンテナンス」を行った方が究極的には設備を長持ちさせ、大切なビルのライフサイクルコスト低減につながる、といった理解が浸透してまいりました。
また、建造物の高層化といった科学技術の進歩によって、市民生活の利便性や快適さは向上していますが、一方で危険性も増大しています。そのような観点から、市民生活の安全と安心をもたらす防災産業の役割は今後益々重要になってくると思われます。
当社も、安全と安心を提供することで社会に貢献していきたいと考えておりますので、今後とも倍旧のご支援ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
日本ドライメンテナンス株式会社
代表取締役社長 北田淳一